本を読めばいろいろな知識を得ることができます。実用書、小説、歴史本、ビジネス書、雑誌、児童書、絵本など世の中にはたくさんの本があります。
そして読書を趣味にしている人も多いと思います。
そんな読書家を困らせていることがあります。本は価格が高いということ。
話題のドラマの原作本を読もうと本屋さんに行くと、1冊千円以上ということも珍しくありません。これでは、読みたい本があるたびに購入するとあっという間に破産してしまうことでしょう。
こういう私も、学生時代は毎日1冊以上の本を購入していました。月曜から日曜まで本当に毎日です。
こんなことができたものも、家庭を持たず一人暮らしだったこと、バイトをしてその殆どを書籍代に当てることができためです。
でも今はとてもそんなお金の使い方はできません。
そんな状況を解決する方法があるんです。
図書館を上手に利用すれば、書籍代をお得に節約することができるのです!!
図書館の上手な利用方法
図書館を利用すれば書籍代が節約できるなんて、そんなこと知ってるよ!
知っていても図書館を使わないのは、お目当ての本が図書館にないからだよ!
普通そう思いますよね。
図書館に行っても目的の本がない。そんなのは当たり前です。目的の本がある図書館に行っていないからです。
目的の本にたどり着くためには、図書館に出かける前に読みたい本があるのかあらかじめ調べることが大切です。
図書館の蔵書検索
多くの図書館はインターネットを使って、蔵書を検索することができます。
「住んでいる都道府県、図書館、横断検索」をキーワードにしてGoolge検索をすると、県内の図書館の蔵書を一度に検索することができるページが出てきます。
横断検索をすると、どこの図書館に目的の本があるのかをすぐに見つかります。
見つけたら、その図書館にでかけていけば良いのです。
また、「ローカルカリール」というサイトは、都道府県を選択してキーワードを入力するだけで、どこの図書館に本があるのかを簡単に検索できます。このサイトはかなり便利です。
本の取り寄せ
目的の本が遠くの図書館にしかない場合があります。遠くまででかけると、本を買うよりも交通費のほうが高くなってしまうかもしれませんね。
そんな時は、目的の本を近くの図書館に取り寄せましょう。
そう図書館の本は、同じ系列/県内/市内であれば、お互いに融通しあって本を読むことができるんです。もちろん無料です。
取り寄せ方は利用する図書館の窓口に問い合わせるのが一番確実です。
インターネットを利用して取寄せることができる図書館もありますが、あらかじめメールアドレス等の情報を図書館に登録する必要があります。これも窓口に相談するのが良いでしょう。
本が届くまで1週間以上の時間がかかることがありますが、とても便利なサービスです。
もし、同じ県内に目的の本がない場合でも諦めてはいけません。近くの図書館が国会図書館と提携していれば、国会図書館から取寄せることができるかもしれません。ただし、国会図書館の本の閲覧は、取り寄せた図書館内だけです(貸出なし)。
流石に国会図書館から本を取り寄せたことはありませんが、一度利用してみたいと思っています。
まとめ
- 本の購入費節約のために、図書館を利用しよう
- どこの図書館に目的の本があるのか、蔵書検索をしよう
- 蔵書検索は、横断検索か、ローカルカリールが便利
- 遠くの図書館の本は、近くの図書館に取り寄せよう
一般に、本を読むことはとても良いことです。できればたくさんの本を読んで色々なことを感じたり、考えたり、知識を得たりしたいものです。
しかし、本は価格が高い。その解決策として、図書館を賢く活用することで、書籍代をお得に節約することができます。