2016年4月に電力の小売販売が自由化されて約半年がたちました。
「我が家の電気代も見なおさなきゃな」と気にはなるものの、自由化直後は混乱状態のような気がして静観することにしていました。慌てて切り替えてもお得な会社を見落としたり、切り替えた会社がすぐに撤退したりしないか心配していたのです。
そろそろ落ち着いてきたと思い、今回電気代の見直し検討を行うことしました。
一体どこをどうやって選べば、お得な電気を買うことができるのでしょうか?
お得な電力販売会社の見つけ方
電気代を比較するために準備/確認するもの
電気代を比較検討するためにあらかじめ準備し、確認しておくことがあります。
- 電気料金のお知らせ(電気の検針票)
1ヶ月分でも構いませんができれば1年分を準備して下さい。電気をたくさん使う月、少ししか使わない月があるためです。<以下は電気料金のお知らせを見て確認して下さい>
- 契約種別
従量電灯B、○○プランなど - 契約容量
いわゆるアンペア数のことです。単親家庭で30A程度、少家族で40A、大家族や二世帯住宅で50、60A程度でしょう。 - 電気使用量
1ヶ月間の電気使用量を確認しましょう。明細には、○○kWhと記載されています。
電気代の比較に便利なサイト
自分の電気使用量や料金を把握できたら次は、お得な電気販売会社を探しましょう。まずは比較サイトを利用しておおまかにどこが安くなるのかを調べます。
電気料金比較に便利なのが、エネチェンジです。このサイトに現在の電力会社、契約種別、契約容量、電気使用量などを入力すると、いろいろな電力販売会社が表示されます。ここで気に入った所を詳しく調べましょう。
いきなりたくさんの会社を調べるのはとても大変なので、比較サイトを利用して条件の良い所だけを詳しく調査するのがポイントです。
自分の場合お得になる会社は、「ソフトバンクでんき」でした。携帯電話の割引きやTポイントが貯まることも魅力です。現在詳しく調査中。
毎月の電気代把握
電気販売会社を切り替える前に現在の電力会社に会員登録をしておくことも大切。中部電力では、「カテエネ」という会員サービスを展開しています。
中部電力のお客様IDを使ってカテエネに登録すると、毎月の電気使用量の推移を確認したり、ポイントがもらえたりします。ちょっとだけお得になりますね。
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電気料金や使用量を把握することで、省エネについてもより気にするようになりました。みなさんも是非調べてみましょう。